まず覚えること
SimplePhone は、大きな時計と「電話」「連絡先」などの大きなボタンが並んだ画面の名前です。ご家族が、このスマホに入れたものです。
このページでは、SimplePhone のどの画面でも使う、基本の操作を説明します。困ったときは、まず「ホーム画面に戻る」を思い出してください。
このページは、紙に印刷して読むのがおすすめです
SimplePhone を使っているスマホでこのページを開くと、ホーム画面に戻ったときにページが見えなくなります。印刷するか、ご家族のスマホで一緒に見てください。
スマホの画面が暗いままのときや、画面のロックの解き方が分からないときは、スマホの説明書を見るか、ご家族に聞いてください。
このページの内容
1. 押す・長く押す・なぞる
スマホは、指で画面に触れて動かします。使う指の動きは、次の3つです。
| 指の動き | やり方 | 使うところ |
|---|---|---|
| 押す | 指の腹で画面に軽く触れて、すぐに離す | ボタンを押すとき。いちばんよく使います |
| 長く押す | 指を画面に当てたまま、1秒ほど待ってから離す | SimplePhone の画面では使いません。ご家族に「長く押して」と言われたときに使います |
| なぞる | 指を画面に当てたまま、上下や左右に動かす | 一覧の続きを見るとき。ホーム画面のページを左右に切り替えるとき |
強く押さなくても大丈夫です。軽く触れるだけで動きます。
2. 困ったら、ホーム画面に戻る
どの画面にいても、ここに戻れば最初からやり直せます。ホーム画面は、大きな時計と「電話」「連絡先」などのボタンが並んだ画面です。画面の縦が短いスマホでは、時計が出ません。そのときは、「電話」「連絡先」などのボタンの並びで見分けてください。
画面のいちばん下には、3つのボタンが並んでいます。
| 場所 | 形 | 押すと |
|---|---|---|
| 左 | ◀ | 前の画面に戻ります(3. 前の画面に戻る) |
| まん中 | ●(丸) | SimplePhone のホーム画面に戻ります |
| 右 | ■(四角) | 最近使った画面が並びます。使わなくて大丈夫です。出てしまったら、まん中の丸いボタンを押してください |
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画面のいちばん下に並んだ3つのボタンのうち、まん中の丸いボタンを押す
何をしている途中でも、ホーム画面に変わります。
何度押しても、スマホが壊れることはありません。迷ったら、安心して押してください。
機種によっては、◀ が右にあります。まん中の丸いボタンの場所は同じです。
3つのボタンが無いときや、まん中を押しても別の画面が出るとき
スマホの準備が終わっていません。ご家族に「画面の下に3つのボタンが無い」か「まん中のボタンで SimplePhone に戻らない」と伝えてください。
3. 前の画面に戻る
1つ前の画面に戻る方法は2つあります。どちらでも同じように戻ります。
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画面の左上にある「← 戻る」を押す
緑色の文字のボタンです。ホーム画面のほかは、SimplePhone のほとんどの画面にあります。押すと、1つ前の画面に戻ります。
写真を撮る画面や、写真を大きく見る画面には「← 戻る」がありません。画面の上の端にある、← か × の形の丸いボタンを押すと閉じます。
画面のいちばん下の左の ◀ を押しても、同じように1つ前の画面に戻ります。
ホーム画面は、いちばん最初の画面です。ホーム画面で ◀ を押しても、何も起きません。
4. 文字を入れる
名前やメッセージの文を入れるときは、キーボード(文字を入れるためのボタンの並び)を使います。
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文字を入れる欄を押す
画面の下半分に、キーボードが出ます。キーボードはスマホに元から入っているもので、SimplePhone の画面ではありません。
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キーボードで文字を押す
押した文字が、欄に出ます。ひらがなで打つと、キーボードのすぐ上に漢字の候補が並びます。使いたい字を押すと、その字に変わります。間違えたときは、キーボードの中の消すためのボタンを押すと、1文字ずつ消えます。ボタンの形は機種によって違います。
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入れ終わったら、画面のいちばん下の左の ▼ を押す
キーボードが出ているあいだは、いつもの ◀ が下向きの ▼ に変わっています。押すとキーボードが閉じ、◀ に戻ります。キーボードに隠れていた「次へ →」や「保存」などのボタンが見えるようになります。
キーボードの使い方は、機種によって違います。うまく入れられないときは、ご家族と一緒に練習してください。
5. 電話がかかってきたら
電話がかかってくると、スマホに元から入っている電話の画面が出ます。SimplePhone の画面ではないので、見た目が違います。
画面の出方は、スマホの画面がついているかどうかで2とおりあります。
| スマホの状態 | 画面の出方 | 出る | 断る |
|---|---|---|---|
| 画面がついているとき | 画面の上に、横長の帯で出ます | 緑の「応答する」 | 赤の「拒否する」 |
| 画面が消えているとき | 画面いっぱいに出ます | 下の右の、緑の丸「応答」 | 下の左の、赤の丸「拒否」 |
全部で2つの手順です。
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緑のボタン(「応答する」か「応答」)を押す
電話がつながり、相手と話せます。
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話し終えたら、通話の画面のいちばん下のまん中にある、赤い丸いボタンを押す
受話器の形が描かれた「通話を終了」のボタンです。電話が切れて、SimplePhone の画面に戻ります。
切り方は、自分からかけた電話でも同じです。
話している途中で別の画面に変わったときは、画面の端に浮かんでいる丸い通話のしるしを押してください。通話の画面に戻ります。
見た目や出るための操作は、機種によって違います
ボタンの場所や色、出るときの操作が、このページと違うことがあります。使い始める前に、画面がついているときと消えているときの両方で、ご家族と電話を受けて切る練習をしてください。
押しても出られなかったときは、あわてなくて大丈夫です
出られなかった電話は、あとでホーム画面の「履歴」から、かけ直せます(通話履歴の「かけ直す」)。何度押しても出られないときは、ご家族に「電話に出られない」と伝えてください。
6. お知らせが来たら
メッセージが届いたときなどに、画面の上に短い知らせが出ます。これを「お知らせ」(通知)といいます。音や振動で知らせることもあります。
不在着信のお知らせの「折り返す」や「かけ直す」を押すと、すぐに電話がかかります
かける前の確認は出ません。かけ直すときは、お知らせの文字のところを押してから、「履歴」でかけ直すと安心です。
| 何があったとき | お知らせに出る文字 | 押すと |
|---|---|---|
| 出られなかった電話があった | 「〇〇 から不在着信」(〇〇は相手の名前か電話番号) | SimplePhone のホーム画面が出ます。「履歴」を押して確かめてください |
| メッセージが届いた | 送った人の名前(登録していなければ電話番号)と、メッセージの文 | T.B.D.(確認中)。ホーム画面で「メッセージ」を押し、送った人の名前を押すと読めます |
| メールが届いた | 「新着メール」 | SimplePhone のホーム画面が出ます。「メール」を押すと読めます |
お知らせは、押すと消えます。見逃したお知らせは、画面のいちばん上から、指を下へなぞると一覧で出ます。一覧は、ほかのアプリのお知らせも一緒に並びます。何も押さずに閉じるときは、画面のいちばん下の左の ◀ を押します。
お知らせを押して見慣れない画面が出たときは、画面の下のまん中の丸いボタンを押して、ホーム画面に戻ってください。
ホーム画面のボタンの数字
読んでいないメールやメッセージがあると、ホーム画面の「メール」「メッセージ」などのボタンの右上に、赤い数字が出ます。数字の意味はホーム画面のページにあります。
リマインド(毎日することや予定を書いておいて、忘れないようにするためのボタン)の、時刻になったときの音とお知らせ: T.B.D.(確認中)。済んでいない日課や予定は、ホーム画面の「リマインド」のボタンの数字で確かめてください。「リマインド」のボタンは、ご家族が置いたときだけホーム画面にあります。
7. ご家族が離れて手伝うときの確認
ご家族は、離れた場所のパソコンから、このスマホの画面を見たり、画面を切り替えたりして手伝えます。そのとき、このスマホに次のような確認が出ます。
実行しますか?
言葉は難しいですが、「ご家族が、パソコンからこのスマホを動かそうとしています。よいですか」という意味です。2行目の文は、ご家族がしようとしていることによって変わります。
「電話発信」と書かれた確認で「許可」を押すと、すぐに電話がかかります
確認の中の「電話番号:」の後に、かける相手の番号が出ています。ご家族に頼まれたときだけ「許可」を押してください。
| こんなとき | 押すボタン |
|---|---|
| 確認に「電話発信」と書いてある | ご家族に電話で頼まれて、番号を読み上げて合っていたときだけ「許可」。それ以外は「拒否」 |
| ご家族と電話で話しながら、手伝ってもらっている | 「許可」 |
| 前に「手伝う」と聞いていたが、今はご家族と電話で話していない | 「拒否」 |
| 心当たりがない | 「拒否」 |
ご家族と電話で話していないときは、「拒否」を押してください。
30秒たっても押さなかったときは、「拒否」を押したのと同じになります。確認の外の暗いところを押したときも同じです。ご家族がもう一度やり直せるので、困ることはありません。
心当たりがないときは「拒否」を押して、ご家族に電話してください
この確認は、ご家族が手伝っているときにしか出ないはずです。
画面を見せるときの確認
ご家族がこのスマホの画面を見るときは、上の確認で「許可」を押した後に、もう1つ確認が出ます。スマホに元から入っている確認なので、SimplePhone の画面とは見た目が違います。
「録画」や「キャスト」という言葉が出ますが、ご家族のパソコンにこのスマホの画面を映すための確認です。文が長くて難しいですが、「ご家族に、このスマホの画面が見えるようになります。よいですか」という意味です。
| こんなとき | 押すボタン |
|---|---|
| ご家族と電話で話していて、画面を見せることにした | 「今すぐ開始」 |
| ご家族と電話で話していない・心当たりがない | 「キャンセル」 |
「今すぐ開始」を押した後、もう一度「リモートコマンドの確認」が出ます。ご家族と電話で話しているなら、「許可」を押してください。画面がご家族のパソコンに映り始めます。
ボタンの名前が「今すぐ開始」「キャンセル」と違うときは、押さずにご家族に聞いてください
この確認は、機種によって文やボタンの名前が違うことがあります。ご家族と電話で話しながら、どれを押すかを聞いてください。
8. 見慣れない画面が出たら
次のような画面が出たときは、確認や画面の中のボタンは押さずに、ご家族に電話してください。
| 出た画面 | ご家族に伝えること |
|---|---|
| 「〜を許可しますか?」という確認 | 「許可しますか、と出た」と、確認に書いてある文 |
| 「権限が必要です」という画面。「通話履歴へのアクセス」「連絡先へのアクセス」のように「〜へのアクセス」と大きく書かれた画面も同じ種類です | 「権限が必要です、と出た」か「〇〇へのアクセス、と出た」 |
| そのほか、見たことのない画面 | 画面にいちばん大きく書いてある文字 |
ご家族に電話するときは、画面のいちばん下のまん中の丸いボタンでホーム画面に戻ってから、「電話」か名前のボタンを押してください。番号を覚えていないときは、「連絡先」か「履歴」からもかけられます(電話のページ)。この丸いボタンは、押しても大丈夫です。
ご家族の方へ
- このページは、画面の下に3つのボタンがあり、SimplePhone がホームアプリになっている状態で書いています。はじめの準備の手順3「画面の下に3つのボタンを出す」と手順4「ホームアプリに設定する」を済ませてください。
- 「〜を許可しますか?」や「権限が必要です」「〜へのアクセス」が出たときの答え方は、はじめの準備の手順2「起動して、出てくる確認に答える」にあります。
- 電話を受けて切る練習や、お知らせの確かめ方は、はじめの準備の手順11「渡す前に、ご本人と一緒に確かめる」にあります。
- 離れて手伝う仕組みの使い方は、離れて手伝うのページにあります。
改訂履歴
- 2026年10月 まだ決まっていない・確かめていない内容を「T.B.D.」と書きました。
- 2026年10月 初版