離れて手伝う
ご家族が、パソコンからご本人のスマホの画面を見たり、画面を切り替えたりして手伝う方法です。SimplePhone では「リモート制御」と呼んでいます。
つなげる条件: T.B.D.(確認中)
T.B.D.(確認中)。PIN を削除すれば、パソコンから新しくログインできなくなります(7)。
このページの内容
1. 離れてできること・できないこと
初めの状態では、パソコンで操作するたびに、ご本人のスマホに確認が出ます(画面を映すのを止めるとき以外)。ご本人が「許可」を押したときだけ、操作が行われます。
| できること | パソコンで押すところ | ご本人のスマホで起きること | 許す設定(初めの値) |
|---|---|---|---|
| 画面を見る | 「画面共有」の「▶ 開始」 | 画面の様子がパソコンに映る(見るだけ) | 画面共有の許可(オン) |
| 画面を切り替える | 「画面操作」の「ホーム」「設定」「連絡先」「着信履歴」「ダイヤラー」など | その画面が開く(「ダイヤラー」は番号を押す電話の画面) | 画面遷移の許可(オン) |
| 番号を決めて開く | 「電話番号を指定」の「連絡先」「メッセージ」「電話」 | その番号の画面が開く(「電話」でもかからない) | 画面遷移の許可(オン) |
| メールなどの中身を見る | 「情報閲覧」のボタン | 中身がパソコンに送られる | 情報送信機能(オフ) |
| 電話をかける | 「情報閲覧」で開いた通話履歴・メッセージの一覧にある 📞 | ご本人のスマホから電話がかかる | 初めの状態ではかけられません。電話発信の許可(オン)に加えて、通話履歴の送信かメッセージ情報の送信(どちらも初めはオフ)をオンにする |
パソコンから電話をかけるには
初めの状態では、パソコンからご本人のスマホで電話をかけることはできません。「電話番号を指定」の「電話」を押しても、番号を入れた電話の画面が開くだけで、かけるのはご本人です。
次の手順1でオンにすると、ご本人の通話の記録やメッセージの中身が、インターネットを通ってパソコンに送られます
画面を見るだけで足りるなら、オンにしないでください。どの設定で何が送られるかは6. どこまで許すかにあります。
- ご本人のスマホで、「通話履歴の送信」か「メッセージ情報の送信」をオンにする
SimplePhone の「設定」→「リモート制御設定」の「情報送信機能」にあります。オンにするときは、警告「個人情報の送信について」で「有効にする」を押します。「電話発信の許可」は初めからオンです。
- パソコンの「情報閲覧」で、通話履歴かメッセージの一覧を開く
ご本人のスマホに確認が出るので、「許可」を押してもらいます。一覧の行の右に 📞 が出ます。
- かけたい相手の 📞 を押し、「〇〇 に電話をかけますか?」で「OK」を押す
ご本人のスマホに「Webから電話発信のリクエストがありました」と番号が出ます。ご本人が「許可」を押すと、すぐに電話がかかります。
できないこと
- パソコンに映った画面を押して、スマホを動かすこと(押してほしいボタンは、電話でご本人に頼みます)
- 文字を入れること、メッセージやメールを送ること
- SimplePhone の設定を変えること(「設定」の画面を開くところまで)
- SimplePhone 以外のアプリを開くこと
2. スマホ側の準備
ご本人のスマホの SimplePhone の「設定」→「リモート制御設定」で、次の2つを済ませます。手順ははじめの準備の手順10にあります。
- 「デバイスID:」に続く長い英数字を控える(コピーのボタンはありません)
- 4桁の PIN を入れて、「PINコードを設定」を押す
3. パソコンからつなぐ
ログインの画面の「初めての方へ」は読まずに進めてください
書いてある手順は、今の SimplePhone と合っていません。スマホ側の準備は2. スマホ側の準備のとおりです。
- パソコンのブラウザーで、接続先を開く
接続先: T.B.D.(確認中)。「ログイン」の画面が出ます。
- 「デバイスID」に、控えたデバイスID を入れる
ハイフン(-)も含めて、そのまま入れてください。
- 「PINコード(4桁)」に PIN を入れて、「ログイン」を押す
「ログインしました」と出て、操作の画面に変わったら、つながっています。
ログインは30分で切れます
30分たつと「セッションが無効です。再度ログインしてください。」と出ます。もう一度ログインしてください。終わるときは、右上の「ログアウト」を押します。
うまくいかない場合
| 出る言葉 | 対処 |
|---|---|
| デバイスが見つかりません | デバイスID を見直してください。 |
| PINが設定されていません。スマホアプリでPINを設定してください。 | PIN が未設定か、削除されています。手順10で設定してください。 |
| PINコードが正しくありません | PIN を見直してください。忘れたときは7を見てください。 |
4. ご本人のスマホに出る確認
パソコンで操作すると、ご本人のスマホに次の確認が出ます(文は操作によって変わります)。
実行しますか?
「ご家族のパソコンから、ホーム画面に切り替えてよいですか」という意味です。ご本人が「許可」か「拒否」を押すと、確認は消えます。
| ご本人が押したもの | パソコンに出ること |
|---|---|
| 「許可」 | 「ホーム画面に移動しました」のような知らせ |
| 「拒否」 | 「操作がキャンセルされました」 |
| 30秒何も押さない・確認の外を押した | 「拒否」と同じ(「タイムアウトしました」と出ることもある) |
画面共有を止めるとき以外は、操作のたびに出ます。ご本人には、まず覚えることの「ご家族が離れて手伝うときの確認」を前もって見せておいてください。
5. 画面を見る
映っているあいだは、スマホの画面のすべてがパソコンに見えます
ほかのアプリを開くと、その中身も映ります。見る前にご本人に伝え、終わったら必ず止めてください。
- 「画面共有」の「▶ 開始」を押す
ご本人に、確認の「許可」を押してもらいます。パソコンに「スマホ画面で権限ダイアログが表示されています。許可してから、もう一度「開始」ボタンをクリックしてください。」と出ます。
-
録画の確認が出たら、ご本人に「今すぐ開始」を押してもらう
確認の文は「SimplePhone で録画やキャストを開始しますか?」です。スマホに元から入っている確認の画面で、SimplePhone の画面ではありません。パソコンに画面を映すために出ます。
ご本人が押しても、パソコンの表示は「待機中」のまま変わりません。そのまま次の手順に進んでください。
- もう一度「▶ 開始」を押す
ご本人がもう一度「許可」を押すと、パソコンに「画面共有を開始しました」と出て、「待機中」が「共有中」に変わり、画面が映ります。
- 終わったら「■ 停止」を押す
止めるときは確認は出ません。ブラウザーを閉じたときも、30秒ほどで止まります。
手順1の後に録画の確認が出ず、「画面共有を開始しました」と出たときは、手順2・3は要りません。映しているあいだ、ご本人のスマホに「画面キャプチャが有効です」というお知らせが出ます。
うまくいかない場合
- 「⛔ 画面共有はスマートフォン側で許可されていません」と出る:「画面共有の許可」がオフです(6)。
- 「操作がキャンセルされました」と出る:ご本人が「拒否」を押したか、30秒たちました。もう一度「▶ 開始」を押してください。
6. どこまで許すか
ご本人のスマホの SimplePhone の「設定」→「リモート制御設定」で変えます。初めの値のままで、画面を見る・切り替えることはできます。
「コマンド実行前に確認」はオンのままにしてください
オフにすると、ご本人の確認なしに画面が切り替わり、「電話発信の許可」がオンなら電話もかかります。
情報送信機能をオンにすると、ご本人のメールやメッセージの中身がインターネットを通って送られます
オンにするときは、警告「個人情報の送信について」で「有効にする」を押します。画面を見るだけで足りるなら、オフのままにしてください。
| 画面の見出し | 項目 | オンのときに起きること | 初めの値 |
|---|---|---|---|
| セキュリティ設定 | コマンド実行前に確認 | 操作のたびに、ご本人のスマホに確認を出す | オン |
| 基本機能 | 画面遷移の許可 | パソコンから画面を切り替える | オン |
| 電話発信の許可 | パソコンから、ご本人のスマホで電話をかける(通話履歴の送信かメッセージ情報の送信もオンのときだけ。1を参照) | オン | |
| 画面共有の許可 | パソコンにスマホの画面を映す | オン | |
| 情報送信機能 | メール情報の送信 | メールの件名・送った人・本文がパソコンに送られる | オフ |
| メッセージ情報の送信 | メッセージ(文だけのものと、写真付きのもの)の中身が送られる | オフ | |
| 通話履歴の送信 | かけた・受けた電話の番号と日時が送られる | オフ |
7. PIN を変える・やめる
どれも、ご本人のスマホの「リモート制御設定」の画面で行います。
PIN を削除するときの注意: T.B.D.(確認中)
| したいこと | 押すところ |
|---|---|
| PIN を変える | 「PINコードを変更」→「現在のPINコード」と「新しいPINコード(4桁)」を入れる →「変更」 |
| PIN を忘れた | 「PINコードを削除」で消してから、設定し直す(削除に今の PIN は要らず、デバイスID も変わらない) |
| 使うのをやめる | 削除の前にすること: T.B.D.(確認中)→ スマホで「PINコードを削除」→ 確認「PINコードを削除すると、リモートアクセスが無効になります。」で「削除」 |
PIN を削除した後も、ご本人のスマホに「リモート制御が有効です」のお知らせは出たままです。お知らせが出ていても、パソコンから新しくログインすることはできません。ログインしようとすると、「PINが設定されていません。スマホアプリでPINを設定してください。」と出ます。
8. ご本人に電話で頼むときの言い方
スマホに出る言葉は難しいので、何と出たら何を押すかを短く伝えます。
| 場面 | 言い方の例 |
|---|---|
| つなぐ前 | 「『リモートコマンドの確認』と出たら、緑の『許可』を押してね」 |
| 画面を見るとき | 「『録画やキャストを開始しますか』と出たら、『今すぐ開始』を押してね」 |
| パソコンから電話をかけるとき | 「『電話発信のリクエスト』と出たら、下に出ている番号を読み上げて。合っていたら、緑の『許可』を押してね。すぐに電話がかかるよ」 |
| PIN を忘れて、消してもらうとき | 「ホームの『設定』を押して、『リモート制御設定』を押して。『PIN設定』のところの『PINコードを削除』を押して、次に出る赤い『削除』を押してね」 |
| ボタンを押してもらうとき | 「右下の緑の『発信』を押して」のように、場所・色・文字で伝える |
| いつも伝えておくこと | 「こっちから電話していないときに確認が出たら、『拒否』を押して電話してね」 |
9. よくある質問
パソコンで押しても、ご本人のスマホの画面が変わりません
- ご本人のスマホがインターネットにつながっているか
- 確認が出たまま、押されずにいないか
- パソコンに「⛔ 〇〇はスマートフォン側で許可されていません」と出ていないか(6のその項目がオフです)
どれでもないときは、ご本人にスマホの画面をつけて SimplePhone のホーム画面を出してもらい、もう一度押してください。
知らない人に見られないか心配です
T.B.D.(確認中)。「コマンド実行前に確認」がオンなら、ご本人が「許可」を押さない限り、何もできません。
改訂履歴
- 2026年10月 まだ決まっていない・確かめていない内容を「T.B.D.」と書きました。
- 2026年10月 接続先のアドレス、ご本人のスマホに出る確認、パソコンから電話をかけるための条件を書きました。